KURAHASHI Lab
大気圧型グローブボックス(2連型)
Glovebox: 窒素雰囲気下で反応溶液を調製したり、錯体を合成したりすることができます。
温度調整機能付加熱用アルミブロック
Heating blocks: 触媒反応などの加熱に用います。温度を一定に保って加熱することができます。
マイクロ波照射反応装置
Microwave reactor: マグネトロンで発生させた電磁波を加熱に用いた反応に利用します。
温度調整機能付加熱用オイルバス
Heating oil bath: 原料合成など大きいフラスコの加熱に用います。 温度を一定に保って加熱することができます。
大気圧型グローブボックス(冷蔵庫付)
Glovebox: 窒素雰囲気下で反応溶液を調製したり、錯体を合成したりすることができます。また、冷蔵庫が設置されています。
低温恒温槽(スターリング式)
Constant low temperature bath: 反応溶液の冷却に用います。スターリング式冷凍機により–100度まで冷却することができます。
キセノン光源(300W)
Xenon light source: 高輝度光源として利用します。
低温恒温槽(コンプレッサー式)
Constant low temperature bath: 反応溶液の冷却に用います。コンプレッサー式冷凍機により大きいフラスコの反応容器も冷却することができます。
高圧反応器(オートクレーブ)
Kessil LED: 光触媒を用いた反応をするために使用します。
LED光照射型反応装置
Kessil LED: 光触媒を用いた反応をするために使用します。
シリンジポンプ(プログラム対応型)
Syringe pump: 反応溶液に試薬を滴下する時や、マイクロリアクターに送液する時に使用します。
マイクロリアクター
Micro flow reactor: マイクロリアクター(流通式反応器)を使用することにより反応を制御できます。
分光放射照度計
Spectroradiometer: 光源の放射照度を絶対値で波長ごとに調べます。
自動カラムクロマトグラフ精製装置
Flash chromatography system: 合成した化合物の精製に使います。UV-Vis検出器により自動的に分画分取できます。
リサイクル分取HPLC
Recycling preparative HPLC: プログラムによって自動的に繰り返し分画分取ができます。
減圧濃縮装置(エバポレーター)
Evaporator: 有機溶媒を除去するために使用します。
クーゲル蒸留装置
Kugelrohr distillation apparatus: 合成した化合物を蒸留により精製するために使用します。
液体クロマトグラフィー質量分析装置
Liquid chromatography–mass spectrometry system: 反応生成物がどの様な分子であるかを確認するために使います。おもに極性分子の測定に使用します。
ガスクロマトグラフィー質量分析装置
Gas chromatography–mass spectrometry system: 反応生成物がどの様な分子であるかを確認するために使います。おもに低極性分子の測定に使用します。
ガスクロマトグラフィー分析装置
Gas chromatography system: 反応生成物の収率や出発原料の転換率を測定するために使用します。
分析用HPLC(光学分割カラム)
High performance liquid chromatography: 合成した化合物の光学純度をはかるために使用します。
紫外可視分光光度計(Tm 解析対応)
UV visible spectrophotometer: 化合物の紫外可視吸収スペクトルを測定するために使用します。
分光蛍光光度計
Spectrofluorometer: 蛍光分子の測定に使用します。
in situ 赤外分光光度計
React IR: 反応系中を直接的に測定します。反応速度や反応中間体を明らかにすることができます。
電子常磁性共鳴装置
Electron paramagnetic resonance spectrometer: 分子の電子スピン状態を観測することができます。光照射条件においても測定が可能です。
単結晶構造解析装置(吹付低温装置付)
X-ray single crystal structure analysis system: 合成した化合物の構造を確かめるために使用します。
超臨界二酸化炭素供給装置
Supercritical carbon dioxide supply system: 二酸化炭素を圧縮して超臨界二酸化炭素を作ることができます。反応溶媒や反応生成物の抽出に使用します。
光造形型3Dプリンター
Stereolithography 3D printer: 研究のために必要な治具や便利な小物を3Dプリンターで作成します。
デジタル真空圧力計
Digital vacuum pressure gauge: 減圧蒸留などを行う際に、圧力をはかるために使用します。
ポテンショスタット(真空対応型)
Potentiostat: 有機化合物の還元電位を調べるために使用します。
真空包装装置
Vacuum packaging apparatus: 化合物が漏洩することで悪臭の原因になる場合があります。研究室ではすべての試薬を真空パックにいれて保管しています。
脱水溶媒供給システム(6系統)
Dehydrated solvents supply system: 溶媒に水が混入していると、反応収率が低下する場合があります。このような場合は脱水溶媒を使用します。
液中パーティクルカウンタ
Liquid particle counter: 溶液中のエマルション粒子の大きさを測定します。
融点測定装置
Melting point measuring device: 化合物の融点を測定するために使用します。
溶媒自動精製装置
Automatic solvent purification system: 器具洗浄用溶媒のアセトンを効率的に利用をするために使用します。装置が自動的に蒸留操作を行いアセトンを精製してくれます。
オイル循環精製装置付真空ポンプ
Vacuum pump oil filtration system: 真空ポンプのオイルをフィルターに通して循環させることにより、メンテナンス性の向上とオイル管理を簡易にしています。
ガラス器具高温洗浄機
High temperature Glass Cleaning Machine: 高温の水で器具を洗浄することにより、常に綺麗な器具を使用できます。
GPU ワークステーション
GPU Workstation: NVIDIA GPUを搭載したワークステーショをGromacs計算に利用しています。
クラスタコンピューター
Computer cluster: 研究室のワークステーショに加えて、大型計算機センターを活用しています。おもにGaussina計算に利用しています。
MATLAB
数値計算に使用します。分光測定結果の解析において、スペクトルシミュレーションにも使用します。
ORCA
おもにpost-HF法などによる量子化学計算に使用します。
Gaussian09/16
有機分子のDFT(KS法)による量子化学計算に用います。分子構造や電子状態の計算に使用します。
Gromacs
分子動力学計算に使用します。分子集合体の形状予測に用います。X線小角散乱法による構造解析をシミュレーションします。
くつろぎの場
A place for relaxation: 研究のあいまに息抜きをして休憩するための場所です。
学会誌
Academic journals: 色々な学会誌から最新の情報を収集しています。
溶液XAFS用低温恒温装置
Constant low temperature system for X-ray absorption fine structure analysis: SPring-8 にて溶液XAFS測定をする際に使用する装置です。窒素雰囲気下でサンプルを低温に保持して測定できます。世界で唯一無二の自作装置です。